今回の企画展は 「琉球 美の宝庫」です。
なかなか触れる機会の無い琉球芸術をしっかりと感じることが出来ました。
王朝に伝わる衣装や装飾品、食器などはどれをとっても素晴らしく、琉球王朝の生活に触れることが出来た気がしました。
なかでも生地のデザインはみごとで、当時のデザイン帳はとても洗練されていました。
本土のものよりも余程モダンです。
色彩に対する感覚も非常に優れていると感じます。
掛け軸も、大陸と近く交流が密なせいか、水墨画など非常に見事なものでした。
色づかいや描かれた動物の形なども、独得です。
衝立の一部に細長いガラスがズラリと並べてあるもの等、興味深かったです。
良い異文化体験が出来ました。
琉球文化、沖縄を尊重する気持ちが高まると、あらためて沖縄をしっかりと尊重して生きていきたいと考えられる様になるようです。
良い展覧会に出会いました。
東京ミッドタウンの様子
ショップのシマウマも気になりました。