国立西洋美術館で、プラド美術館展を見た。
学芸員課程を専攻していたときに、西洋美術の講義をよく取っていたので、このあたりは随分見ているのだが、さすがにプラド美術館展となると大作揃いだった。
写真撮影できるところは残念ながら無かったので、ベラスケスが好きな方、是非足を運んでみてください。
さて、企画展の話はこれくらいにしておいて、
西洋美術館は、常設展がいつも素晴らしい!
昔はよく常設展だけ見に来ていた。
今回は、新規収蔵作品が随分多く、また見ごたえがあった。
しかも、撮影はダメと書いてある作品以外はすべて撮影可能!
マネのモデルでお馴染みベルト・モリゾの新規収蔵作品。
小部屋でミロやカンディンスキーのミニ企画展が開催されていた。
この小部屋の規格はいつも素晴らしい。
出口付近には比較的時代の若い作家のコーナーが、ここが一番のお気に入り。
充実した一時を過ごすことが出来ました。
大したことの無い美術館の企画展にわざわざ出掛けるくらいなら、西洋美術館の常設展を見た方がよほど良い。
一般わずか500円。