コロナ禍による緊急事態宣言の影響で、多くの美術館が閉館や時間短縮を行っている中、タイミングが合えば、足を運んでいる。
トランスレーションズ展は、昨年足を運んだ展覧会の中ではベスト3に入る優れた催しだった。
先年の10月に始まった展示だが、コロナ禍のおかげで逆に会期が延び6月まで観覧できるようだ(現在は閉館中)。
言葉が翻訳される中で消えてしまうもの、他の言語で表現するには多くの言葉を費やさなくてはならないもの、手話や料理、匂い(鮫)など言語以外のコミュニケーションにまで深く考えることができた。
初めて足を運んだ美術館でしたが、建物も素晴らしかった。