先日は恵比寿へ足を運んだ。
エクスパンデッド・シネマ(上映方法そのものが個性的なかたちで製作された映画という解釈の様です)を楽しむ事が出来た。
今ならプログラムによって静止画と動画の組合せやコラージュなど簡単にできてしまう事でも、当時のアナログな手法ではなかなか悩みの多いものであった様子が良くわかった。
なかには本邦初公開というものまであって、どうやら当時は上映できなかったらしい。
大阪万博せんい館で発表されたというマルチプロジェクション作品については、うっかりすると見のがしてしまいそうな場所に展示されていたが、とても興味深かった。
かなりレアな映画を鑑賞する事が出来た。
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360度に配置されたスクリーンに複数の映写機(スライドプロジェクター)から静止画が映写される。当時の技術で映写のタイミングをどの様にリンクさせているのだろう。
ここだけ撮影O.K.でした。