以前から鑑たいと思っていたストラヴィンスキー/ニジンスキーによる「春の祭典」。
なかなか自分のスケジュールと好きなキャストが重なりませんでしたが、ようやく。
今回の講演は2部構成で、前半は土方巽原作による「病める舞姫」を鈴木ユキオのソロにて、肝心の後半では「春の祭典」を加賀谷香が踊るというので、足を運びました。
「病める舞姫」は鑑賞する側もやや修行といった感じの重い雰囲気が漂っていましたが、感じるところの多い作品でした。
そして「春の祭典」は。とても大きな感動を与えてくれました。流石に加賀谷香の体のキレは尋常ではありませんでしたが、黒田育世が主催するダンスカンパニー「BATIK」の面々も素晴らしかったです。
「春の祭典」。はちきれんばかりの生命、誕生と死。我が子を食らうサトゥリアヌスのようなシーンなど。あっという間の公演でした。
こちらのサイトに少々画像があります。
下記動画は以前黒田育世が公演した際のものです。