去年だったか?小樽へ足を運んだ。
小樽芸術村と呼ばれる館の集合体のひとつに、旧三井銀行小樽支店があり、そこで歌川広重の作品展をやっていた。
この展示が見事で、同じ景色でも初刷りに近いものから、版木の劣化が進んだ頃のものとで、作品がどの様に異なるかよく分かった。
色を足すなど、こんな工夫もするのかと参考となった。
しかし作品展は、撮影不可だったため、残念ながら私の撮った写真をお見せすることは出来ません。
興味がある方は、芸術村のホームページで、お知らせ一覧を丁寧に探すと、【今週の1点】として何回かに分けて作品を紹介しているのでどうぞ。
私にとって、最も記憶に残ったのは、かねてから見たいと思っていたプロジェクションマッピングをようやくここで見れたこと。
天井に投影される映像は見事だった。
プロジェクションマッピングになかなか出会わない。
どこか良いのがあったらまた見たいけど、一時より減った気もするなぁ。