CSS ブラジルのパンクバンドらしい。
バンドよりもフロントマンでヴォーカルを務める日系人のラヴフォックスに随分人気があったみたいだ。
パンクロックと評されていた様だが、日本版の帯にもある様にガールズ・ロックバンドといった方が分かり易い。
本作は2作目のアルバムだが、様々な曲調があり、なかなか素晴らしい。
というのもこういったバンドは、1作目で引き出しを空けきってしまい、2作目以降までその勢いを継続したり、幅を見せることが難しいからだ。
大手家電製品とのタイアップも経験している様だが、セールス的には今作が最高で、4作目となるとセールスデータも見つからない。
1作目がどういった作品だったのか(もしかして全く同じ感じかも…)、以降の作品がどうなのか気になる。
ストロベリー・スウィッチブレードやシャンプーなど、キッチュなガールポップを山盛りにしたような快作!
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