アフロ・ケルト・サウンド・システム 【名は体を表す】 という言葉が自然と思い浮かぶくらい「アフロ(アフリカ系音楽)」と「ケルト(ケルト音楽)」「サウンドシステム(打ち込み系シンセ)」が調度よく交ざり合っている。
この”調度よく”という点がとても重要で、どれも主張すぎていないところがとても良い。
特に私はブラックのリズムが強いものは好きでないため、ファンクっぽいノリの少ないところが嬉しい。
ピーター・ガブリエルの「リアル・ワールド・スタジオ」で行われているワールド・ミュージックのセッションで出会ったミュージシャンたちが作ったバンドの様で、実はスーパーグループ!
このアルバムには、ピーター・ガブリエルやロバート・プラントも参加しています。
ボーカルの入った曲はなんとなく、スティングっぽい感じも。
バブル期の日本で本格的に売り出したら、結構売れた様な気がします。