ミッチェル・フルームは知らなかったけれど、ゲストミュージシャンの顔触れに惹かれて購入。
ウルヴィス・コステロとの仕事などで有名なチャド・ブレイクがプロデュースしている。
ミッチェル・フルーム自身もプロデューサーらしいです。
調べて驚いたのですが、スザンヌ・ヴェガの元旦那さんだったのですね。
今作にも登場している彼女ですが、blood makes noise などの迷走期の音をここでも聴かせてくれています。私は嫌いじゃ無いのですが、foetusとコラボレーションした時から何を間違ってしまったんだと驚いたものです。この人の影響だったのかも知れませんね。
参加ミュージシャンは豪華で、アルバムの内容より、この情報で手を伸ばしたくなる方も多そうです。
David Hidalgo(Los Lobos), M. Doughty(Soul Coughing), Lisa Germano,
Suzanne Vega, Sherlyl Crow, Miho Hatori
曲調は全体的にどことなく妖しく、今の所、凄く良いと感じる楽曲はありませんが、全体的に雰囲気は良いです。
エスニック風を基調にしているものの、なかには電子音が多用されている曲などもあったりします。
参加ミュージシャンが自信を活かしているというよりも、ミッチェル・フルームの枠に嵌められている感じです。
ジャケットも印象に残ります。