新居を購入したい、そんな時、多くのお客様は金融機関からの融資が必要となるものです。
仮に現金をお持ちの方であっても、融資を受けて、住宅ローン控除という税の優遇措置を利用した方が、お得な場合もございます。
そんなときに悩むのが、自分は住宅ローンの審査に通過するのだろうかという事でしょう。
審査にあたって金融機関が貴女への融資について判断する際、大きなポイントがふたつあります。
・個人信用情報はどうか
・いくらまで返済能力があるか
今回は、個人信用情報について解説させて頂きます。
金融機関は、個人情報について、いくつかの方法でチェックしています。
信用情報機関や官報などです。
カードローンや携帯電話代金など、支払遅延や延滞、未払いなどがあると、これらの情報機関に記録が残ります。
そういったマイナスの履歴がどれくらい蓄積されているかを確認した上で、融資の可否を判断しています。
心配なら、信用情報機関にどの様な情報があるのか、ご自身で確認なさっていただくことも出来ます。少し費用が掛かりますが、スマートフォンなどで簡単に申請できます。
株式会社 日本信用情報機構(JICC)
融資の審査に落ちた場合に、手当たり次第複数の金融機関で審査を受けてしまう方がいますが、これは逆効果です。
というのも上記信用機関に残っている情報は時間が経過することで消えますが、貴方の依頼を頂いて審査をした金融機関では取得した情報をずっと保有し続けているからです。
マイナスな情報を自分で広めることになってしまいます。
審査をどんどん受けさせる様な不動産業者には注意いたしましょう。
弊社ではお客様の状況にあわせて、融資の審査先をご提案させていただいたり、時にはしばらく待って頂くなど適切にアドバイスさせて頂いておりますので、ご安心くださいませ。
今回は、融資を受けることが出来るのか、個人信用情報の観点からのお話でした。
ご参考となりましたら幸いです。