呟く様に語りかけるボーカル(Molly Schnick )。ジャケットの女性がそうなのだろうか?チェロ奏者でもあるらしい。
曲調からは、Out Hudというエレポップ的かつ実験的なロックバンドに在籍していたというプロフィールが少し意外に感じる。
1曲目の出だし、少し荒い息遣いで「うーん ぱっ!」と軽いボイスパーカッションでリズムキープするあたりは、そのキャリアを反映しているのかもしれない。
鈴の音はタンバリンなのか、それとも民族楽器?ケルトの雰囲気が漂う。
良いアルバムですが、情報が少ないということは、バンド(それともソロ?)もアルバムもあまり売れなかったんですね。
CDジャケットサイズ✕6のシートが入っていましたが、裏面は印刷なし。イメージグラフィックといったところでしょうか。