彼の死から一年以上経って、ようやくこのアルバムをじっくりと聴くことが出来ている。
凄いアルバムだ。
先日はスクィーズのクリス・ディフォードも人生を変えた10枚のアルバムにあげ、ボウイの死と切り離しては考えられないとコメントをしていた。
しかし今回の売り方も本当にひどいものだった。
レコード会社はボウイを食い物にしている。
振り替えればこのアルバム収録曲の初出はベストアルバムNothing has changed.におけるsueだった。
その後、★このアルバムが出たところまでは良いとしよう。
しかし次に出た二枚組のアルバムLAZARUSが頂けない。
これはミュージカルのサウンドトラックであり、 BOWIE とクレジットして良いのか疑問がある作品だ。
それにもかかわらず日本版の帯には、しっかり彼の名前が表記されていた。
このアルバムにラストスタジオレコーディングとしてボウイの未発表が3曲入ったことで、仕方なく購入した方もいたのでないだろうか。
そしてこともあろうに先日、この未発表曲だけが今度はシングルとして発売された。
NO PLAN
90年代の半ばから、新譜が発売されるとそのすぐ後に曲を追加したバージョンが発表され、ほとほと嫌気がさしていた私は、前作のTTHE NEXT DAYでは、エクストラバージョンを購入しなかった。
そして今回は絶対に騙されない様にと、アルバムをすぐには購入せずデラックス版の発売を待っていた。
しかしどうやら今回は今まででもっとも酷い売り方をされたようだ。
何度も騙されたあげく気を付けることのできた今回は、ようやくレコード会社に振り回されずにすんだ。
しっかりepだけ購入して、今はアルバムをamazon primeで無料視聴している。
そろそろ購入しても良さそうなので、アナログノ重量版を購入するつもりだ。
機会があればアルバムの内容について、また書きたいと思います。